| 制作しようと思っ た切っ掛けみたいなもの | とにかく自分で一
つ制作してみたかった。これに尽きます。 当時いくつかボイスドラマにエキストラとして採用して頂いていたのですが、その頃から自分でも一つ制作してみたい！という気持ちがありまして。 まぁあんまり受からなかったから、というのもなきにしもあらずです。否定しません（笑） とはいえ、失礼ながら自分の出演作品以外はあんまりボイスドラマって聞かなかったんですよ、私。 似たり寄ったりのボイスドラマに飽きているのもあって、探すこともやめてたんですよね。 聞いても倉部が出演しているものくらいで、わざわざ探して他のドラマを聞きに行くということもしてませんでした。 そんな状態で始めたものですから、まぁ勝手がわからないわからない…！ とりあえずシナリオから書き始めてみようと、方向性も定まらないまま個人サークルだけ立ち上げてスタートしてみたわけです。 多分こんな企画者、私だけじゃなかろうか… 無事完結した今だから言えるものの、正直こんな企画者、私なら嫌だと自分で思った（笑） |
| シナリオ書いてる 時のこと | めっちゃ二転三転しました（爆） 先程も言った通り、方向性も定まらないままシナリオを書き始めたものですから、 とにかく進まないったら…！ 初めは、歴史物に興味が合って、いくつか知ってる名前で資料を検索し始めました。 既に書きつくされている有名な武将よりは、そうでないもの、なおかつ女性をスポットに当てて…と考えて居たら、突き当たったのは「鶴姫」でした。 で、いくつか資料を検索し、あえなく撃沈（爆） わかっていることが少なすぎたのと、わからないことを創作で埋めるのはいいのかしら…と一度疑問に思ったら止まらなくなってしまって。 次に書いたのが、王道の学生恋愛物オムニバスを書き始めました。 同じ学校の、違うカップルのそれぞれ違った恋愛を三種類用意して書き始めました。 …が。 書けなかった！（爆） 王道というのは、つまり皆が既に沢山書いてるってことです。 その中で目新しさや興味を惹ける特別な内容だったかというと、正直ノーだったんですよ。 それに気づいてから筆が進まなくなり、あえなく諦めました。 設定だけは残ってるけど、多分これを書きあげてドラマにすることはないんじゃないかな…（´ω｀；） で、最後にノリだけで「思いついちゃったし、ギャグとか書けるかわかんないけど書いてみるか…」と始めたのが「春よ来い！」だったわけです（← まさかそれがあんなに筆進むなんて…（爆） シナリオのアドバイスは倉部に貰ってたわけですが、ちょっとした設定だけであんなに話が膨らむとか思ってなかったのよ！ 書き始めてみれば、ぽんぽんネタは出るし話の展開が決まりやすいしで、結局これで決定となりました。 ギャグ系も倉部に見てもらってたわけですが、ほぼ全部の小ネタが私の頭から出てます（笑） 後で自分で見返しても、よくまぁあんなにポンポン小ネタが出てくるもんだなと感心してたりして（← よかったら後で聞き直してみてくださいね。 「つまりこれってこういうことじゃんｗｗｗ」とか、気付く場面があるかもしれません。 そのくらいには散りばめたつもりです（笑） 倉部にも「あんまこういうボイスドラマってないよね」って言われたのが、実はすごく嬉しかったです。 |
| 募集関係のあれこれ | さて、シナリオも
おおまかに完成したとなれば、次に必要なのがスタッフさんの募集です。 とにかくイラストがないとキャストさんもやりにくいだろうということで、絵師様の募集を、次いでキャストさん・編集さんの募集をと考えていたわけです。 私自身キャストをやるつもりはなかったこと、編集は最後までよく考えて結局お願いすることを決めたこと、その二点があって、残りの雑務は全て私がやらなけ ればなりません。 ボイスドラマのスタッフを経験するとわかりますが、決定時に既になくてはならないもの。それはスタッフサイトです。 これがまた、必要なページって意外とあるんだね…！ ごっつい慌てて作ったおかげで、酷く簡単な作りになってましたが…足りなくてあとで付け足したりorz 見にくかったかなぁと今でも反省しております、はい…。 募集ページも急いで作って、友人に「これでいいか？」と確認とったり。 特に編集者さんに関しては、本来企画者がやって然るべきものをお願いするわけですから、失礼と手間がないよう気をつけました…。 効果音とＢＧＭくらい私が探してやるぜ！と思ってやってたわけですが、それ珍しいのね… あとで「え、そんなことまでしなくても…至れり尽くせりだな」とか言われたりして、逆に私がびっくりしてみたり。 そして募集開始、です。 絵師さんもキャストさんも編集さんも、まさかあんなに応募があると思わなかった…！ はじめての企画って、応募するほとんどの方が警戒すると思います。 不手際多いかもしれないし（実際私は多かった）、完成実績がないので企画倒れを警戒しますし。 それでもご応募頂けたことは、本当に本当に嬉しかったです。 よく他企画様でも「全員とご一緒したかった」という言葉を聞きますが、あれを本当に実感しました。 それくらい、ご応募頂けることが嬉しいんです。本当に嬉しかったんです。 「キャラ増やしたるわ！」とか思うくらいに、嬉しかったんです。 絶対いい作品にしてやる、と思った瞬間でした。 |
| 進行中のあれこれ | とにかく反省！ 流石初心者企画者とでも言うべきか、自分でもドン引きする程不手際多かったですorz 意気込んで「効果音とＢＧＭは私が（ry」と宣言したものの、選んでみるとこれ結構大変なんですよね…！！ そのせいで後半編集者さんに渡すのが遅くなったりして、本当に申し訳なかったです…。 またキャストさんへのメール返信遅れてみたり、ブログの送受信履歴の報告がなくなったり！ 毎日更新してる企画者さん、ホント尊敬します…や、私もそのくらいやれって話なんですが…。 スタッフさんたちが優しいお陰で、なんとかかんとかやってこられました。 本当に本当にありがとうございます！（ノ□Ｔ） これらの色んな反省は、次回に活かしたいと思っています。 次回作は来年中には出したいですけど、まだちょっと未定なので…忘れた頃に出てくるかと思います（笑） もしよければ、見つけた時は聞いてやってくださいませ＾＾ |